映画の日に当たる、1日、ようやく「風立ちぬ」を観に行けた。
ワーナーマイカルから、イオン・シネマになり、7月末からは、8時から開場してると知り、8時に行き、予約を済ませ、午後からの上映時間に行くと、凄い人です!!
模型雑誌で連載してた「風立ちぬ」とは、少し内容が変更されてました。
(まぁ、模型誌は、完全なゼロ戦の設計士、堀越二郎を描いてたからねぇ~)
時代もセル画からデジタルに移行し、背景は、とても繊細に描写してるのに、動いてる画が、シンプルというか、宮崎さんらしくないというか・・・・
(これなら、「ワンピース」の方が、上じゃないか??って思える程)
イタリアの機体は、とても美しく描き、ドイツの機体は、その重厚な金属感を描き分けてます。
それとは、かなり遅れてる、各国の真似ばかりしてる日本の機体・・・・
この20年位の差を詰める為、悪戦苦闘しながら、設計する堀越二郎。
ラストになり、ゼロ戦が飛行するシーンも描かれるのですが、初期型の21型辺りを描いてる所が、宮崎さんらしいというか、解ってらっしゃるというか・・・・・
でも、全ての表現が中途半端な感じがして悔やまれなかった。